eighterのひとりごと

2016夏に罪な男たちに捕まってしまったド新規eighterが∞ことを中心に徒然なるままにつぶやきます。

2017/12/19 生きるってこと。

 

今年は人の死っていうものに向き合った年だった。

 

祖母が2人、年明けと夏に亡くなりまして。

 

幸いにも2人とも最期を看取ることが出来たんだけど、体が枯れるんじゃないかと思うほど泣いた。特に年明けに亡くなった時は、色々重なってて、祖母の死を受け入れるのに随分時間がかかった。

 

この世からその存在が消える、こんなにも耐え難いことなのかって。

火葬場で骨を拾った時、死んだら残るものってこれだけなのかぁって。

 

なんか、辛すぎてそんなことを思ってました。

 

今日、韓国でとある方が自殺との報道があって、そのことをふと思い出した。

 

彼の身に何があったのか、それは知る由もないし、私はちゃんとしたファンでもなかった。でも彼が作った歌の中で、とても好きな歌があった。

イ・ハイという女性アーティストが歌う、「ため息」という歌です。だからかなぁ、なんかね、他人事には思えなくてね。

 

とても辛かったね、しんどかったね。

よく頑張ったね、お疲れ様でした。

 

そういって見送ることができたら、どんなにいいかねぇ。

 

でもさぁ、人の死ってのはそう簡単に受け入れられるもんじゃないよね。

 

まして大好きな人が自殺してしまったら、なおさらでしょう?

 

でもでも、この世の全てに絶望した時に消えてしまいたいって思う気持ちも、今は分からなくもないからさぁ。

 

とにかく胸が痛い。

彼が死を選んでしまうほど辛いことって何だったんだろうか。

 

 

この報道を聞いてね、思ったのは、

やっぱり大好きな人にはどんな方法であっても生きていて欲しいってこと。

 

命さえあれば…生きてさえいれば…

 

最近好きになったWANIMAの歌にもあるけど、ほんとにそう。

 

解散より脱退より芸能界引退より、この世からその存在が消えてしまうって事実が何よりも耐え難い。

 

とにかく生きて欲しい、幸せであって欲しい。家族にしろ、友人にしろ、好きな芸能人にしろ、大好きな人たちにはとにかく生きて笑っていて欲しい。それ以上に望むことなんてないんだよなぁ。

 

私自身、死にたいとか思ってしまうことあるから、矛盾してるように聞こえるかもだけど本当にそう思ってる。

 

なんかめちゃくちゃなこと言ってる?

まぁそんなもんだって。

 

 

 

ジョンヒョン、あなたが今そちらで幸せならそれで良いと思うんよ。

せめて、この世で悲しんでる全てのファンのためにも、苦しかったことも悲しかったことも、全部そちらでは忘れて笑っていてね。

 

 

 

人の死を経験すると、生きることと死ぬことを、人の一生というものを、一度は考えてしまうんじゃないかと思う。

 

簡単に死ねないよなぁ、とか、まだやることあるよなぁ、とか。死にてぇなぁと思いつつも、そんなことがやっぱり頭の中をよぎる。

 

そういう意味では、祖母2人の死は全てがマイナスでは無かったのかもしれない。

 

そろそろ年末、そんな時にそんなことをふと思ったりしたのだよ。

 

辛くても悲しくても悔しくても壊れても、やっぱり生きなきゃダメだね。親より先には死ぬことは、最大の親不孝だと思ってるからさ。

 

今日1日で全く逆の思考を持ってしまったわ、草生える。

いや、至って真面目です。

 

 

 

生きるって、多分そういうことだ。