興奮を、冷めないうちに
7/21(土)、関ジャニ∞ GR8EST 名古屋初日に参戦してきた。
名古屋はとにかく暑くて、前日入りしてゆっくり過ごして正解だった。グッズもプレ販で買えたし。
まぁそれは置いといて。
正直、まだ、すばるくんという存在が抜けた6人の姿をテレビとかで見ても何にもピンとこなくて、どんな歌声や演出になるのか、全然検討もつかなかった。
やっと、この目で実際に6人の姿を見ることが出来て、やっとすばるくんが脱退したことを受け止められた気がした。というか、まァ6人しかいないステージ見てたらそりゃ現実突きつけられたような気持ちにもなるよね…いや決して彼らを責めてるわけじゃないですけど。
ほんとはまだ混乱してるよ。きっぱりすっぱりなんて、そう簡単に出来ない。
でも、メンバーがそれぞれ少しずつステージ上のパフォーマンスや立ち振る舞いに変化があったことに、今他の方のレポを読みながら気づいた。
彼らだって、相当な覚悟をして向かってきてくれてたんだなぁと、今更感じた。うん、だから私は全力で楽しむことでそれを少しはお返し出来たのかなぁなんて考えてる。
私の斜め前の席に、す担が居た。
真っ赤な服を着て、今回のペンラじゃないリサイタルの赤いハートのやつを持っていて、とにかくすばるくんを感じるような格好だった。
でも全然嫌な気持ちなんかひとつもなくて。彼女は、最初から最後までずーっとタオル口元に当ててたから、多分泣いていたんじゃないかと思う。
亮ちゃんの最初の挨拶、す担への言葉もあった。てか、今回はほんとにす担への気遣った言葉が多かった。
それが聞こえた途端にその子が泣き崩れてたのも見た。
でもきっとその姿は何も特別じゃなくて、ドームのあちらこちらであったと思う。皆が皆、エイトさんも含めて、あの空間にいた人達は皆複雑な気持ちを今日までに完全に消化して納得することが出来ないまま、それでも何かしらの形で受け止ようとしながらもがいている途中なんだなぁと思った。
それでいいと思う。
何色着ていこうが、どんなペンラ振ろうが、何を思おうがその人の自由。人の勝手だ。勿論、人に迷惑をかけるようなことはしちゃいけないけど。
ヤスくんが最後の挨拶で言ってた。
「すべての歌が、今は色んな意味を含んだものに聞こえると思うけど、それぞれの解釈でいいと思う」
この言葉に尽きると思った。
皆が皆、全て同じ気持ちになんてなれない。分かり合おうとすると難しいこともある。
でも音楽を通して、それぞれが納得できるような気持ちになれたなら、それでいいんじゃないかな。まだ途中なら、それだっていい。毎日揺れてていい。
だから、今の感情を大事にすることが一番だと思う。
うーん、なんだかすごく無責任な言葉にも聞こえるな…難しいな…
でも、「今は応援できない」とか「寂しい」は思ってて当たり前だと私は思っていて、(というか、こんなこと書いてる私もまァ〜未練タラタラですから…)その感情はぜっったいに他人から否定されちゃいけないことだと思ってる。エイトさんも、それを分かってるから、「また来て!なんて今はよう言わん。でも今日は楽しんで帰って欲しい」って言ってたんだと思いますね…
あと、これは個人的にすごく思ったのだけど、純粋に、「今日まで生きていて良かった」と思った。
「ここにしかない景色」の歌詞を眺めてたらブワッと涙がこみ上げてきて、思わず泣いてしまったよね。
ほんとに個人的なことだけど。
同じ空間で、同じ時間を共に過ごせる人がいる幸せをすごく感じた。私も、一緒に入った子も、手を握った反対側の隣の知らない人も、そしてエイトさんも、皆が今生きてる。笑ってる。それってめちゃくちゃ幸せだ。
生きてることが辛くて、ヤスくんの言葉にまた申し訳なさが募ってた時とは違う、すごく満たされた気持ちになった。
まだもう少し、エイトさんたちと色んな景色を見ていたいなぁと、ペンラでキラキラ7色に光るドームを見ながら思った。
6人の歩みは始まったばかりだけど、8人や7人だった頃を忘れるんじゃなく、消すんじゃなく、ただひたすらその先に走っていく6人がとにかくめちゃくちゃカッコイイ。
大倉くんの言う、「7-1=∞」は間違いなく、そこにあったと思う。
寂しさは消えないし、歌聞くたびにすばるくんの声を探してしまう自分も、もう少し寛容に認めていこうかなと思うし、とにかく6人を応援したいという気持ちには変わりがないことを確認できた。
それだけでも、私は参戦して良かったって思う。
でもこれを誰かに押し付けるようなことだけはしたくない。人それぞれ、だ。
とにかく、私にとっては最高で、最強のグレイテストなライブでした。全てに感謝!ありがとう!!
後で、レポまとめます!